ビジネスバックでリュックはNG?40代以上でもおしゃれに使えるFLOOR PACK ver.2
ビジネスリュックの最適解
「ビジネスバックを制するものは、ビジネスを制す!」かの有名なゴリ・バックマン教授が提唱した論文が有名ですが?! このFLOORPACKは二階建て構造で機能的・収納力・ビジュアルを兼ね備えたビジネスバックの最適解の一つです!
私はビジネスバックの中でもリュックタイプを愛用しており、これまでの社会人歴≒ビジネスリュック歴になってます。しかし、多くのリュックタイプはゴツゴツしていてダサい。 大容量なのは良いが見た目がスマートではない。逆にシンプルなものは収納が不足しているので、見た目・収納の両方を満たすビジネスリュックはないものか・・・ この悩みに答えてくれたのがFLOORPACKでした。
見た目に反する2階建システムによる細かな収納能力はビジネスリュックの最適解! ここでは旧型のFOORPACKとVer.2を比較しながらレビューしていきます。
見た目の良さと収納力のあるFLOORPACKの魅力を余すことなくお伝えします! ビジネスバック選びにお悩みの方はぜひ参考にして下さい。
この記事でわかること
ビジネスバック選びの基準
自分に適したビジネスバックの選び方
FLOORPACKを使った感想
FLOORPACKのメリット・デメリット
FLOORPACK ver.2を使ってわかったこと
私がFLOORPACKをおすすめしている理由は、シンプルでスマートな見た目、計算された収納機能、ビジネスシーンに活躍する性能、この3つが私のビジネスライフにマッチしたことから愛用することになりました。
- まずは見た目、かなりシンプルなデザインになってます。しかしグリップ部分は牛革が使われており細部にこだわりがあることで、年齢を問わない作りになってます。
- 各所に収納機能が存在。文具やガジェットなどが綺麗に収納できます。2階建機能は荷物が各階に分けて収納できます。そのためデッドスペースになりやすいリュックの上部まで活用できます。また、外側にはペットボトルを収納できるポケットがあり、使用しないときはマグネットでピタッと折り畳めスマートに収められます。
- 二階建機能が最も活躍するのは電車の中。1階部分に本やタブレットを入れておけば手を深く入れなくても、簡単に取り出せます。座っている時でも、立っている時でもどちらでもスマートに取り出しが可能です。また2階部分には取り出し頻度が低いお弁当入れなどに最適です。
ビジネスバック選びの基準
ビジネスバック選びのポイントは5つあります。自身のビジネスライフを基準に、各項目に優先順位をつけて選びましょう。通勤・社内・外出・退社後別で分けて考えていくと求める性能が分かりやすいでしょう。
バックの種類
容量
色/素材
金額
ブランド
バックの種類
バックの種類は大きく分けて3つ、リュック・トート・ブリーフケースがあります。各種メリット、デメリットがあります。
リュックの利点は両手が使えること。重量を両肩に分散できることですが、見た目でカジュアル感が出てしまうこと、荷物の取り出しにくさがあります。
トートバックは開口部が大きいので大きな荷物を入れられる、荷物の出し入れが簡単にできることが利点になります。近年ビジネスバックで活用されてきており、素材・ブランドによってはフォーマルな場面にも利用できます。
定番のブリーフケースはフォーマルなシーンにマッチします。収納力は他より劣りますが、クライアントを選ばずビジネスマンとして紳士的な印象与えるでしょう。
リュック・トートは自分の使い勝手を優先できる方、対して目上の方と会うことが多い方やクライアントと会う機会が多い方はブリーフケースが良いでしょう。自身のビジネスライフに合わせて適したタイプを選んでください。
容量 色/素材
ノートパソコンや資料、お弁当など日々必ず持ち運ぶ容量を考え、残りのスペースを想像して選んでください。私はいざという時に収納できるようにしたいので、余裕がある大きめの容量を選んできました。容量の確認と一緒に収納部(ポケット・区切り)のサイズも見ておきましょう。
収納ポケットにモバイルバッテリーが入らない・・・
ノートPCを入れる残りスペースがないので使いずらい・・・
持ち歩くツールとカバンポケットのサイズをよく確認して購入しよう!!
ビジネスバックの色選びはブラック、ネイビー、グレーなどのクラシックな色であれば、スーツなど多くのスタイルと相性が良いです。加えて汚れや傷が目立ちにくいというメリットもあります。個性を表現したい場合には茶色やオリーブグリーンなどもいいでしょう。クライアントも貴方の服装や持ち物の細部まで見てますので、ビジネススタイルを考慮して慎重に選びましょう。
黒を選んでシンプルすぎると感じる場合には素材に目を向けましょう。同じ黒でも革なのか、ナイロンなのか?光沢があるのか無いのか?これだけバックの見た目がガラリと変わります。
私見ですが革製品を使い込んでいる方を見ると、こだわりを感じ好感を持ちます。単にボロボロなのではなく風味が出ていると一途な専門家的なイメージを持ちます。
金額 ブランド
ビジネスバックは機密性の高いものを取り扱うことから一定の品質は必要です。この前提を守りつつ性能やデザイン、社会人としてのステータスを考慮して金額・ブランドを決めます。
長期間の使用を視野に入れ最低も1万円前後の商品がよいでしょう。あまり低価格であると耐久性がなくほつれてきてしまいチープさが目立ってしまいます。上限は社会人としての節度を考えると3万円程度が目安ではないでしょうか。
ただし業種によってはクライアントに魅せる必要がありますのでこの限りではありません。自身の職種や周囲との関係性も考慮し、金額・ブランドを選択しましょう。
ビジネスリュックに求められる要素
私は上記の項目を踏まえ
- 両手をいつでも使えるようにしておきたい
- PCを持ち運ぶことが多いから、重量の負担を減らしたい
- ビジネスカジュアルOKな勤務だから、バックの種類は限定されない
この3点から私はリュックタイプを選択しました。しかしリュックは”カジュアル感が出過ぎる”と感じてました。そのカジュアル感の原因の一つが外付けのポケットです。背負ってしまうから、使いやすいようにとポケットが多い、かつ大容量向けにされているのかサイズが大き過ぎるものが多い。そのためランドセルとは言わないですが、登山家のような見た目に悩まされてました。そんな中、巡り会ったバッグが2階建構造になっている【FLOORPACK】でした。
荷物が出しずらいのもリュックのデメリット。でも2階建構造なら!
FOORPACK ver.2はこんな人に使って欲しい
リュック好きを悩ませるゴツゴツ問題ですが、2階建構造がその問題を解消してくれました。見た目はシンプルでビジネスライフに適した見た目と収納力。2階部分は手を深く入れる必要がなく簡単に荷物が取り出せます。この2階建構造とカジュアルとフォーマルを兼ね備えたビジネスリュックが【FOORPACK】でした。
外側のポケットは1つだけ。使わないときはマグネットでピタッと収納!
カバン上部には2階以外にも内蔵のポケット(外付けではない)がついており、小物であれば簡単に取り出せます。また背中に二箇所定期などのカードが収納出来るポケットがついてます。また見た目はかなりシンプルですが、牛革をグリップと底面に施しており単調になりすぎないバランスのよい作りになっています。
追加アイテム
FLOORPACKを使うときどこにおくのか問題が発生します。そんな時にクリッパがあればテーブルに引っ掛けられます。またつやなし(マット処理)はVer.2との相性が良いのでアクセサリーとしても役立ちます。ぜひ合わせて使ってみてください。
FLOORPACK性能紹介-新旧性能比較-
FOORPACKは革製品やバッグなどの製品を取扱っているdrip社から販売されています。シンプルなデザインの中に収納性能を詰め込み、使い勝手と見た目を追求した商品が私の好みにベストマッチしました。
FLOORPACKには”旧型”と”Ver.2″の2つがあります。両タイプとも注目ポイントは2階建構造です。2階建にすることで上部(空中)のデッドスペースがなくなり収納力が向上します。2階の床となる中敷は外すことができ、いつでも構造が変えられます。Ver.2に変わってからは内部と外部に新しい収納が追加されました。
容量だけじゃなく、収納構造とサイズを見たバッグ選びを!
旧型はファスナーの縫製が弱く取れてしまう問題がありました。現在は改善されていると思いますが、「修理対応」や「Ver.2への買い替え割引」というサービスを行なっておりました。
FRONT VIEW
正面はフラットなデザイン、チャックは止水製が使われておりブラックでシンプルなデザインになってます。メーカーのタグもありません。このシンプルデザインがビジネスシーンにマッチします。ナイロン素材は”CORDURA”が使われておりノートパソコンや書類を入れておいても耐水性があり安心です。
新旧比較:全体的なビジュアルの違いは旧型はナイロンの目が細かく細部まで光沢仕上げ、Ver.2は目が荒く非光沢な仕上がりになってます。
SIDE VIEW
側面には背負ったときの右側に折りたためるポケットがついてます。ペットボトルや折り畳み傘を収納することに適しています。使用しないときには折りたたむことができます。このポケットの上部にはマグネットが取り付けられており使用しない時にはピタッとフィットしてデザインが崩れることはありません。
BACK VIEW
背面にはクッション素材が入っており、ノートPCを入れても背中の感触はソフトです。また背面には左右のポケットが付いておりアイテムの収納が可能です。ただしマチがないのでスマホかパスケースなどの薄いものに限られます。紛失・盗難の時のために、AirTagやAnkerのEufy (ユーフィ) Security SmartTrack Card (紛失防止トラッカー) をいれておくのもおすすめです。
ベルトは最大約75cmまで伸ばせます。短した時に余ったベルト部分はリングがついているのでピタッと固定できます。背負った時の右側のベルトにはリングがついており、カラビナなどをとりつけられます。
新旧比較:ベルトの調整具は金具からプラ素材に変更
新旧比較:新型は利便性を重視し位置が10cmほど上に上がっています。
2F FLOOR
2階部分のメイン収納部のサイズは縦17cm、横29cm、奥行6cmあります。加えて2つのサブ収納があります。一つは外側の上部ポケット、ペットボトルを余裕を持って入れれるサイズがあり、荷物を入れても内側に収納されるのでフォルムが崩れることはありません。鍵やAirPodsなどを入れておくと便利です。もう一つの収納はメッシュポケットです。上部がゴム、メッシュは立体形成になっているので色々なものが入れられます。かさばるマウスやモバイルバッテリーもスッポリ収納できます。
2F→1F貫通ポケット
背中部分には縦長の収納部があります。ノートPCや書類を入れるスペースになります。全ての仕切りにクッションがはいっているので、安心してノートPC、タブレットを入れられます。ここは1階と2階には仕切ることはできません。いや、できない方が使い分けができるので評価ポイントですね!
新旧比較:小ポケットはVer.2で新しく採用されました。
1F FLOOR
1階を開けてめくり上げてマジックで止めることで、仕切りのありなしを簡単に変更できます。両橋にある収納サイズはペットボトルがピッタリと入りますが、少し上にはみ出ます。その他にも物差しなどの縦にしておきたい物をいれたりカバンの整頓に使えます。使っていて気になった点は、モノを入れる時に仕切り板が干渉して1階から入れないと収納ができないことです。1階2階に分けて使う時よりも仕切りなしの時機能を発揮する収納かと思います。
2階の蓋となる部分にはメッシュ収納があります。ケーブルやマウスの収納に便利です。
一泊の出張の時にはアンダーウェアの収納に役立ちます。
新旧比較:Ver.2になっての新装備です。
まとめ
FLOORPACKの魅力はシンプルな見た目、収納力、細かな気遣いによる使い易さになります。
ブランドやメーカー名がプリントされたバッグも素敵ですが、ビジネスではシンプルなバック推しです。心理的には自信のない方はブランドやデザインが強調された物を選び、自分に自身のある方ほど無地でシンプルな物を選ぶ傾向があります。このことから30代・40代になって仕事に自信が持てるようになったからこそ自信を持って使えるアイテムであると思います。
収納力もノートPCとタブレット、マウスケーブルなどビジネスアイテムに必要な収納力を持っています。そして外部ポケットも必要最小限になっています。
細部に至っては『YKKの止水ファスナー』『革製のグリップ』『CORDURAナイロン』『マグネット付きポケット』など細かい設計で、まさに【神は細部に宿る】ですね。
使ってみると2階建構造の使い易さがわかります。冒頭でもお伝えした通り、電車で立った状態での荷物の取り出しは、深く手を入れる必要がないので取り出しが簡単です。
年齢関係なく40代以上でも自信をも持って使える、秀逸な一品となってますので、是非一度『FLOORPACK』を使ってください。