高性能で高コスパのオフィスチェア!?FlexiSpot C7 PRO2レビュー
調整機能のない安価なチェアでは、長時間作業は難しい。腰が痛くなったり、姿勢の負担から集中力を切らしたりしてしまう。通常のチェアは稼働ポイントが少く、座り方を椅子に合わせることになります。
そのためユーザーによっては不自然な体勢となり、集中力が続かなくなってしまいます。
これは私の職場での実体験ですが、同じ悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
今回使用させていただいたFlexiSpotの【C7 Pro2】は複数の稼働ポイントがあり、自分の座り方に合わせた調整や正しい姿勢で座ることが可能です。オットマン搭載で、デスクにいながら足を伸ばして休憩も取れるので長時間の作業も快適に行えます。
”高品質””高機能””高コスパ”を掲げる【C7 Pro2】を実際に使ってみて、性能と価格のバランスがとれたチェアなのか?本当に長時間作業に向いているのか?感想と機能性をお伝えしていきます。オフィスチェアの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
記事作成にあたりFlexiSpot様より商品をご提供いただきました。
先に結論
しっかり体を支えてくれる安心の筐体剛性。特製メッシュの柔らかすぎない座り心地と、背もたれのクッション性は作業したい時に適度なフィット感を与えてくれます。
沈み込むソファタイプではなく、複数の稼動箇所を調整することで体にフィットする”車のバケットシート”のようで、作業に集中したい方・ゲームに没頭したい方にお薦めしたいチェアだと感じました。リクライニングとオットマンでリフレッシュすることも可能で、長時間作業にも適したチェアです。

どんな人におすすめ?
座面・背面のクッションはやや硬めで、しっかりとした座り心地が特徴です。ゆったり深く腰掛けてリラックスするというよりも、仕事やゲームなど、作業に集中したい方に適したチェアだと感じました。
作業に集中するためには、正しい姿勢で無理なく座れる環境が重要です。理想的な座り方は、椅子に座った状態で膝が約90度に曲がり、足の裏がしっかり床に接している姿勢とされています。このときの座面の高さが、自分に合った適正な高さです。
C7PRO2の座面高は44〜55cmの範囲で調整可能です。座面の高さによって適した身長も変わりますが、一般的には「身長 × 0.25」が理想的な座面高の目安とされています。
著者(身長170cm)の場合、座面高48cmで最も自然な姿勢を取ることができました。この実測値をもとにすると、クッションの沈み込みも考慮して、約156〜191cm程度の方に適したチェアといえます。
椅子に座って膝が90度で足の裏がしっかりと床につく状態
梱包
ダンボールサイズは74x42x66cmと少し大きめ。重量が23.6kg。(組み立て後の本体重量は18.9kg)一人で持ち上げるのは少し大変です。配達員さんは軽々と持っていたので、いけるか?と思いましたがいざ持ってみるとこれは”腰がやられる”と思い、引きずりながら部屋へ運びました。


組み立て
パーツの梱包は一つ一つ丁寧にされており。運搬で傷ついたりすることはなさそうです。開封の時点で雑な梱包でテンションが下がる製品もありますが、C7PRO2ではそれはなさそうです。
パーツは大きく分けて8つと、ボルトなど細かい部品が数点。
・座面パーツ
・背面パーツ
・ヘッドレスト
・アームレスト
・レッグフレーム
・座受金具
・ガスシリンダー(クラス4)
・キャスター
・取扱説明書
・ボルト
組み立ては4工程。開封から完成は30分くらいで出来ました。
①キャスターとガスシリンダーをレッグフレームに差し込む
②座面に座受金具をボルトどめする。
③座受金具に、アームレストと背面パーツをボルトどめする。
④レックフレームと座面パーツを取り付ける。
⑤ネックレストを背面パーツにねじ止めする。
組み立ては一人でも出来ますが座面と背面パーツの取り付けはボルト穴の位置を維持しつつ、ボルトをしめるのに少し苦労しました。
アームレストのはめ込みも少し硬いので二人での作業が理想ですが、得意な方であれば一人でも問題ないと思います。
レッグフレームに座面パーツを差し込むときは穴を見ながら持ち上げるので、少し力が必要です。
サイズ


座面サイズは50.5cmと少し大きめサイズ。男性が座っても両幅にゆとりがあります。座面の高さも44〜54cmと調整が可能です。座面は高低だけではなく前後7cmの調整も可能です。


背もたれは高さ調整することで、100〜105cm程度に調整が可能です。


キャスター幅は少し大きめで71.9cm、デスク下と椅子の移動エリアには少し広めの移動スペースをがあったほうがスムーズに動けます。
アームレストは「軸の回転(360度)」「肘パッド回転(360度)」「肘パッド前後移動(6cm)」「肘パッドの跳ね上げ(40度)「高さ(8cm)」と5箇所の稼働で幅広く稼働させることが可能です。

椅子をデスク下に収納した方はデスクの高さを確認してください。座面とアームレストを一番低くしてアームレストまでの高さが約63cmとなるので、デスクの高さはそれ以上が必要です。
フットレストは最大で45cm引き出すことができます。
引き出した時の横幅が約105cmとなるのでデスク後ろにも少しスペースが必要です。


アクションと使用感
クッション素材はポリエステル素材の特製メッシュでできています。メッシュ素材なので通気性は良好です。反発力が高く摩擦度も高いので座っても姿勢が崩れにくく感じました。
これは座面形状と特性メッシュの働きもありますが、全体重量が18.9kgあり、筐体剛性も強くガタつきがないので体をしっかりとグリップされている影響が大きいです。
座面には前後のスライド機構があり調整が可能です。深く座る場合と浅く座る場合に合わせて調整することができます。私は普段は座面を前にして、背面にしっかりもたれて楽な姿勢で作業をしています。
WEB会議などの場合では座面を後ろにして深く座ることで、背筋を伸ばし姿勢をよくできるので用途に応じて使い分けています。

背面部分には内部スプリングが搭載されており、偏ったもたれ方をしても左右のスプリング機能で体圧を分散してくれます。
体感できるほど大きな稼働範囲ではないので影の立役者といった感じです。スプリングが赤なのはアクセントとなるので個人的にはお気に入りポイントです。

背面部分は背中と腰パーツの2つに分かれており、腰パーツはランバーサポート機能が搭載されています。これにより背中と腰が別々にサポートでき、腰だけにフィットしてサポートできるようになるので長時間のデスクワークをアシストしてくれます。
ランバーサポートは前後に可動式なので好みの位置にセットできます。座面位置と合わせて調整すれば、ジャストな位置調整が可能です。

背面稼働は固定とリクライニングの切り替えが可能です。リクライニングを最大に倒しフットレストを使用すれば128度まで体を横にすることができます。
デスクにいながら休んだり、読書をしたりすることができるので長時間作業に適したチェアと言えます。
リクライニングはON・OFFの他に強弱をつけることもできます。座受金具(座面の裏)にある円柱、ガスシリンダーの手前にある大きなダイヤルを回すことでリクライニングの強弱調整することができます。

リクライニングを使用した際に気になるのがアームレストの位置ですが、座面と連動して倒れるのでリクライニング時にもアームレストを利用しやすくなっています。
横になってスマホ操作などのリラックス時に活躍してくれます。

前述の通りアームレストの可動域はかなり広く、「軸の回転(360度)」「肘パッド回転(360度)」「肘パッド前後移動(6cm)」「肘パッドの跳ね上げ(40度)「高さ(8cm)」と様々な動きに合わせて調整できます。
座面が広い椅子の場合、肘置きも広くなってしまい使いづらいことがありますが、C7PRO2では軸を回転し体に寄せることもできるので、非常に使い勝手が良いです。クッション部分はフェイクレザーでスルッとした手触りです。中のスポンジはしっかりとした固めのクッションで肘を守ってくれます。
肘パッドが跳ね上がる機構はあまり見たことがありませんが、スマホや読書の時に前腕部分にフィットして支えてくれるので特に読書するときの支えとして重宝しました。

ヘッドレストも可動域が広く、「上下120度回転」「前後稼働(5cm)」「土台根元稼働(44度)」「土台第二関節(160度)」と4カ所が稼働して頭と首をサポートしてくれます。

キャスターの動きは滑らかで、ガチャガチャと音がすることもありません。高品質を謳うだけあって剛性もしっかりしておりキャスターで移動しても傾きや揺れはほぼなし。静音性も高くリビングで使用しても気になりませんでした。

気になった点は今回ホワイトを選んだのですが、レックフレーム(キャスターが取り付いている星型パーツ)がシルバーメッキになっています。ホワイト系でラグジュアリーなデスクには合うと思うのですが、ホワイトでカジュアル目なデスクの場合気になるかもしれません。
メッシュカラーはホワイトですがクリームでもグレー寄りでもなく本当に真っ白です。好みにもよりますが、ちょっと他のアイテムと合わせずらいかな?と気になってしまいました。
色移りやくすみなども気になりますが、2週間ほど使った時点では大丈夫でしたが、子供も座ることがあるので心配ですw
まとめ

実際に使ってみて、首・肘・背中・腰・お尻・足とほぼ全身のサポートや調整が可能で良いチェアーだと思いました。単に稼働部分が多いわけではなく、ユーザーの動きを想定して各箇所が調整できることが良かった。
アームレストはリクライニング時に一緒に傾くことで常に腕を置ける。ランバーサポートの効果を発揮するため、座面前後の調整もできるので微調整が可能で各ユーザーに適したサポートが可能。こまかなこだわりが長時間作業の負担を軽減、快適な作業姿勢を提供している機能的なチェアでした。
価格は59,800円とギリギリ50,000円台で決して安価ではありませんが、機能性を考えれば金額に見合った効果はあります。2026年4月時点では公式サイトで25%OFFのコードも出ていますので購入の場合はご活用ください。



